そういう人には退職代行がおすすめです!中でも弁護士による退職代行を利用をおすすめします。
本記事の内容
- ブラック企業を退職代行を利用して辞めるべき理由は?
- 退職代行のメリット・デメリット
- 退職代行を利用する際の注意点
- 筆者が見てきた理不尽に辞めさされていく人たち
筆者の経歴
- ブラック企業に5年勤める
- ブラック企業を一斉退職
- 退職時未払い残業代を請求し言い値で支払ってもらう
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目次
ブラック企業は退職代行を利用して辞めるべき理由は理不尽だから!
ブラック企業は超理不尽
ブラック企業は超理不尽です。
自分で辞めたいと思っでも何故か引き留められ、退職を思いとどまったのにいきなり即日解雇とか普通にあります。
本来は解雇するのであれば解雇予告金を支払わないいけませんがブラック企業はそんなもの払いません。
有休消化なんて頭の片隅にもなく取らせるなんて考えは全くありません。
ブラック企業を辞めるとなると自分が不利益を被る可能性がかなり高いです。
ブラック企業を辞めるときは自分が理不尽な扱いを受けない為にも退職代行を利用することをおすすめします。
トラブルになったときに備えて弁護士に頼める退職代行を利用しましょう。
直接退職を申し出ないなんて非常識!!なんていう人もいると思います。
しかし、気にすることはありません!ブラック企業こそ非常識で理不尽なんですから。
ブラック企業は弁護士に弱い
ブラック企業は労基はあまり怖がっていません。
何か言われたらそのときだけ改善したり、金銭を払うだけです。
筆者が働いていたブラック企業も何度か労基から連絡がありましたが全く体質はかわりませんでした。
しかし、弁護士がでてきたときは焦っていました。無理やり退職させられた人がお願いしたのです。
やはり裁判されるのは嫌だったようで数百万の示談金を払って解決していました。(私は経理なので丸わかりでした)
また私たちが一斉退職する際に弁護士を連れて行ったときもめちゃくちゃおとなしくなりました。
未払い残業代も裁判するなどとごねていましたが、こちらの弁護士が労使関係に強いと分かりおとなしく全額を言い値で支払ってもらいました。
ブラック企業の社長は弁護士に弱いです。退職代行をお願いするなら弁護士に頼める会社にした方が絶対いいですよ。
未払い残業代は絶対もらうべきだから
多くのブラック企業はサービス残業が当たり前です。
無休で働くなんてアホらしすぎます!必ずサービス残業の証拠を取っておいてください。辞めるときに請求しましょう!
- 出退勤記録
- パソコンのログ
- メールの送信履歴
退職時に未払い残業代を自分で請求するのもありです。
ただ、素直に払うというブラック企業は少ないでしょう。あーだこーだ難癖をつけてきて払わないでおこうとします。
私がブラック企業を一斉退職した際、未払い残業代の支払いを要求しましたが、ごねにごねまっくていました。
裁判する!この証拠が本物かわからない!
しかし、自分で未払い残業代を請求して支払ってもらうまではかなりの労力を要します。精神的ストレスも相当なものです。
何人か一緒に請求できるならそうした方がいいです。
もし、自分一人で未払い残業代の請求をするつもりなら弁護士に頼める退職代行を利用を検討してみてください。
おすすめの退職代行
弁護士法人みやびの退職代行サービス
- 弁護士に任せられる
- 未払い残業代・退職金なども請求可能!(費用は回収額の20%)
- 日本全国OK・24時間対応
退職代行のメリット
神経をすり減らさなくて済む
会社に退職を申し出ることは普通でも神経をつかうものです。
ブラック企業では特にパワハラをしている人に退職を申し出なければいけない場合かなり精神的なストレスになります。
退職代行を利用すれば直接会うことなく退職できるためそのストレスをなくすことができます。
理不尽な扱いを受けなくて済む
ブラック企業では頑張って企業に退職を申し出たにも関わらず怒鳴られたり、有休消化ももらえず即日解雇されたり理不尽な扱いを受ける可能性があります。
退職代行を利用すれば直接会うことなく退職手続きができる上、有休消化や退職金の請求もしてもらうことができます。
未払い残業代を請求できる
サービス残業をしている人は退職代行をぜひ利用してください。
退職代行によっては未払い残業代も請求してもらうことができます。
私がブラック企業を退職した際、ほとんど定時で帰っていましたが1分単位で未払い残業代を請求しました。
結果、30万ほどの未払い残業代をいただくことができました。
退職代行の料金もいただいた未払い残業代で払えますね。(私の時の未払い残業代の時効は2年でしたが今は3年になっています。3年ならもっととれた…。)
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退職代行を利用した際のデメリット
費用がかかる
退職代行相場は2万~5万と決して安くありません。
しかし、ブラック企業でこれ以上神経をすり減らしたくない!もうパワハラ上司に会いたくない!という人によっては数万で縁が切れると思えば安いかもしれません。
未払い残業代がある人は請求すれば退職代行の支払いをしてもプラスになります!
トラブルの恐れ
退職代行を利用することによってトラブルになる可能性があります。
ココに注意
悪徳業者を利用してしまい料金を支払ったあとに音信不通になる
弁護士資格のない退職代行がブラック企業と交渉して非弁行為により退職が無効になる可能性
退職が受け入れられず無断欠席扱いで解雇になったりする可能性
退職代行でのトラブルを防ぐためには弁護士にお願いでき、信頼のおける退職代行を調べてから利用するようにしましょう。
退職代行利用する際の注意点
退職代行には種類がある
退職代行には種類があります。
- 退職の意思のみを伝える退職代行(弁護士資格なし)
- 退職の意思を伝え、未払い残業代や退職金などの請求ができる(弁護士、労働組合)
弁護士資格のない人が企業と交渉すると非弁行為になり、退職が取り消しになったり、退職者にも事情聴取が行われる可能性があります。
労働組合にお願いできる退職代行でもいいですが、トラブルにより訴訟に発展した場合に備えてブラック企業を辞める人には弁護士にお願いできる退職代行をおすすめします。
私がブラック企業を一斉退職した後、数名が訴訟などでそのまま弁護士にお願いしているのをみているためです。(パワハラによる損害賠償請求、労災認定など)
悪徳業者に注意
退職代行の中には悪徳業者もいます。
料金を支払ってから音信不通になる。企業に嘘の退職理由を言ったり、一回退職の意思を伝えた後、音信普通になるなどもあります。
このような悪徳業者を利用しないためにはこちらで紹介しているような実績のある退職代行を利用するようにしましょう。
筆者が見てきたブラック企業を理不尽に退職させられた人たち
筆者が働いていたブラック企業ではほとんどの人が数か月で辞めていきました。
円満に辞めた人はたった1人であと20数人ほどは理不尽に退職させられていきました。
1か月前に申し出ても即退職
ブラック企業を辞めていく人の多くは常識のある人です。ですのできちんと前もって退職を社長に伝えます。
しかし、社長は普通ではありません。辞めたいと言えばもう明日からくるなと即退職させられます。
もちろん解雇予告金や有休消化もありません。
せっかく勇気を出して退職の意思を伝えたのみ理不尽な退職をさせられて涙していた人もいました。
また、引継ぎもほとんどないので残る人たちはほんとに困りました。
休職したら即解雇
筆者が働いていたブラック企業では多くの人が精神的に病んでしまいました。
仕事にこれなくなり、休職を申し出た人もいます。
しかし、ブラック企業は休職した人に退職の意思がないにも関わらず勝手に退職手続きをとります。
休職中の社会保険料の支払いしたくないためです。
メールで勝手に退職手続きをしますと送りつけて退職させられました。
しかし、この中にはこのままで終われるかと弁護士に訴えて金銭の支払いをしてもらった人もいます。
気に入らなければ即解雇
ブラック企業に入社してきた人の中には社長が自らスカウトしてきた人も多くいました。
それにも関わらず仕事ぶりが気に入らなければ明日からもうくるな!と即解雇していました。
解雇といわれても納得いかず出社してきた人もいます。しかし、他の役員に説得されて帰っていきました。
この人は後に労働基準局に訴えて金銭の支払いをしてもらっています。
妊娠したら退職強要
妊娠した人を退職強要で辞めさせました。
妊娠した人は休んだら文句言われるからとつわりがある中、頑張って出社していたのにです。
悪質なのが、産休、育休あるから安心して働いてねと面接のときに言っていたんです。
また、シングルマザーは歓迎していました。なぜならシングルマザーは就職が難しいので簡単に辞めないからでした。
まとめ