仕事

ブラック企業は耐えるべきなの?耐えていいことはある?【耐える方法も】

入社した企業がブラックだった!でもすぐ辞めるのはダメかな?耐えるべきかな?

こんな悩みを抱えた方向けの記事です。

本記事の内容

  • ブラック企業は耐えるべきかどうか
  • ブラック企業で耐えた場合にいいことはあるのか
  • すぐ辞めたくない場合どうやって耐えればいいか
  • 筆者はどうやってブラック企業で耐えていたのか

筆者のご紹介

  • ブラック企業で約5年働く
  • ブラック企業なのに定時帰り、年収約500万(ただの事務職です)

ブラック企業とは

  • 長時間労働
  • 給料が低い
  • 残業代が出ない
  • パワハラが横行
  • 精神論、根性論を出す

せっかく入社した会社がブラック企業だと分かったときすぐ辞める人は少ないんです。

誰もが

すぐ辞めるはダメだよね、少しは頑張ってみよう

と思ってしまいます。

私が働いていたブラック企業は残業強制なのに残業代が出ない、給与いきなり大幅カット、精神をン大好きなパワハラ社長の会社でした。

たくさんの人が入社してきましたがブラック企業だとわかってもすぐ辞める!という決断をした人は1人しかいませんでした。

20人以上が辞めていった中でです。

しかしブラック企業を耐えてもいいことはあまりありません。

ブラック企業で働いたとしても結局辞めることになるんです。

ただ、耐えられる人はもしかしたらいいことがあるかもしれません。

そのことも今回は紹介します。

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ブラック企業は耐えるべきなのか?

ブラック企業は耐えても結局辞めることになる

ブラック企業だと分かり、すぐ辞める決心がつかなくても結局数か月後には辞めることになります。

私はブラック企業で20人以上の退職者を見送ってきました。

その中でブラック企業だと見限ってすぐ辞めた人はたった1人です。

他の人はパワハラにも耐えながら続けようとしました。

しかし!結局ほとんどの人が辞めることになりました。

主な理由はこちらです。

退職理由

  • 体に不調をきたして出社できなくなる
  • 結果が出せず退職に追い込まれる

めちゃくちゃ理不尽ですよね。

でもブラック企業で体を壊してしまう人は本当に多いです。

出社できなくなってもブラック企業は休職なんてさせません

休職している間も会社負担の社会保険料を払わなければならない為です。

同意を得ずとも無理やり退職手続きをしてしまいます。

体に不調をきたさなくとも結果が出せなければ退職に追い込まれてしまいます。

生き残れるのはパワハラにも耐えて結果が出せる人だけです。

その他の人は遅かれ早かれ辞めることにります。

どうしてブラック企業でも耐えようとするのか

実は、なんとなくすぐ辞めるのはダメと思ってしまう人が一番多かったんです。

日本では3年は働かないといけない!とよく言われますよね。

その精神が染みついてしまっているようでした。(私もですが…汗)

また、次の就職先に不安を覚える人もいました。

すぐ会社を辞めてしまって経歴に傷がつくことを恐れるんです。

ブラック企業を今すぐ辞めるべき人

精神的に参っている人は今すぐ辞めるべきです。

体に不調をきたしているのに無理してブラック企業に勤めていたら悪化するだけです。

無理して出社していた人は結局出社できなくなりました。

精神的な病気は厄介ですし、次の就職もすぐできなくなる可能性があります。

自分の将来のためにもう無理だ!と思っているひとはすぐに退職をしましょう。

ブラック企業に退職を申し出づらい人は退職代行の利用も検討してみてください。

未払い残業代がある場合、請求してくれる会社もあります。

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ブラック企業で耐えていいことはあるのか

結果を残せばいい場合がある

ブラック企業でも結果を残せばいいことがあるかもしれません。

結果を出すということは会社の利益につながることをする人です。

  • 営業マンだったら売上を出す
  • 事務職だったらコストカットをする

会社に利益をもたらしているのでブラック企業でも残業の強制やパワハラはない場合があります。

また、利益を出している人は貴重で辞めてほしくないため、給与やボーナスが多くなるかもしれません。

私が働いていたブラック企業ではトップ営業マン2名と事務職でコストカットしまくった私は強いパワハラはあまりなく、ボーナスもかなり多くいただいていました。

未経験職の職歴をつくることができる

ブラック企業は常に人材不足です。

求人の応募があればすぐ雇います。

そのため、験職にチャレンジしたい人は職歴をつくることができます。

職歴をつくりたい人はブラック企業で耐えるのもありかもしれません。(未経験職にチャレンジしたいしたい人向けの転職エージェントをコチラの記事で紹介していしています。)

しかし無理は絶対にしないでくださいね。

次からブラック企業で耐える方法を紹介しますので参考にしてください。

ブラック企業を耐える方法

その①結果を出す

一番おすすめは結果を出すことです。

会社に利益をもたらせば残業強制やパワハラを受けることが少なくなる可能性が高いです。

しかし、結果を出すまでは劣悪な環境に耐えることになります。

その②仕事を抱え込む

次におすすめは自分以外ができない仕事を抱え込むことです。

ブラック企業から辞められると困る人材になると残業強制やパワハラを受けることが少なくなる可能性が高いです。

その③忠実にならない

ブラック企業では忠実にはならないでください。

私が働いていたブラック企業の社長が意外と言い返す人に弱かったです。

何も言ってこない、言いなりな人ほどパワハラを受けやすいです。

言い返してみてそのときは怒鳴られたりしてもこいつは言い返すやつやと思われるとパワハラされる確率は下がることがあります。

その④転職活動をしてみる

ブラック企業を耐えるつもりの人でも転職活動をしてみてください。

転職活動をして次の仕事が決まればラッキーですし、決まらなくても世の中にはたくさん企業があるんだ!と思うと気分が楽になります。

また、ブラック企業に転職活動がバレた場合、辞められると困る人は環境が改善する場合があります。

しかし、辞めてもいいと思われた場合はさらに劣悪な環境になる可能性があるのでこっそり転職活動をすることをおすすめします。

参考【ここが辛い】在職中の転職活動が難しい理由【体験談も】

続きを見る

その⑤出退勤はきっちりつけておく

残業代が出ないのに残業をしている場合は出退勤を絶対つけておきましょう。

そして退職する時に未払い残業代を請求しましょう!

残業代を払わない経営者は本当は払わないといけないと分かっています。

ただ、自分で言ってもおとなしく払う経営者はいないと思います。

今は未払い残業代を請求してくれる弁護士による退職代行もあります。

未払い残業代も紹介してくれる退職代行をコチラでこちらで紹介しています

未払い残業代は総額にするとバカにならないので絶対もらった方がいいですよ!

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ブラック企業で耐えていた筆者の体験談

私はブラック企業で約5年事務職で働きました。

従業員では2番目に長く働いていた社員です。

なぜ私がブラック企業に耐えられたのかをご紹介します!

いつか仕返しを!を誓った日

私がブラック企業を耐えた一番の理由はいつか復讐してやる!!と何とも腹黒いことを思ったためです。

なにをされたかというとこちらです。

休日、誕生日のデート中にパワハラメールを送ってくる
出社して休日にメールしないでくださいという
ボコボコに怒鳴られる

普通に怖くて泣きました…。(情けない…)

しかし!心の中ではいつか復讐してやるから見てろよ~!!!!と誓ったのです。笑

結果を出すまでは地獄

仕返しをといっても何も考えていませんでした。

とりあえず忠実になったふりをして、仕事を頑張りました。

資格を取ったり、社内改革をして大幅なコストカットをしたりしました。

仕事も抱えこみ私しかできない仕事が多くなりました。

そうすると社長は私にほとんど何も言わなくなり、残業強制の中、一人毎日定時で帰るように。

ただ、定時で帰るようになるまでは営業マンよりも遅く残って仕事をしていました。(優しい営業マンは私が終わるまで待っててくれました。涙)

転職活動をしてみた結果

ブラック企業で結果を出すまで耐えているときやっぱり辞めたいと思うことは何回もありました。

そこで転職活動をしてみたんです。

はじめはこっそりしていましたが、ちょくちょく休んだり、遅刻するようになって恐らく社長が私が転職活動をしていることに気づいたようです。

なんと次のボーナスが倍近くに増えていたんです。

私が辞められると困ると思ったのかもしれません。

そこで転職活動は辞めました。

パワハラは少なくなり、定時帰りをはじめました。

結局全員退職

ブラック企業で仕事を続けていましたが、結局最後は辞めることになりました。

あまりにもパワハラがひどく、人もすぐ辞める環境に全員が耐えられなったんです。

弁護士にもお願いをして未払い残業代払ってもらい、一斉退職しました。

こちらで一斉退職の記事を紹介しています。

まとめ

ブラック企業を耐えていても結局最後は辞めることになります。

しんどい、辛いと思っている人はすぐに辞めることをおすすめします。

もう少し耐えてみようと思っている人は無理はしないでくださいね。

辞めるときは絶対未払い残業代はいただきましょう!

あまり残業していなかった私でさえ数十万、多い人は数百万もらっていました。

私は1分単位できっちり請求しましたよ~!

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