こんな悩みを抱えた方向けの記事です。
本記事の内容
- ブラック企業かも?面接時の特徴に注意!
- ブラック企業を入社前に見分ける方法
- ブラック企業に入社しない為に注意するべきこと
この記事の信頼性
- 筆者はブラック企業に約5年勤めてました
- パワハラ社長と一緒に面接官を務めていました
転職活動をしていて誰もが思うこと。ブラック企業には入社したくない!
今回はブラック企業でパワハラ社長を面接をしていた私が、ブラック企業の面接での特徴と入社前に見分ける方法をお教えします。
一見ホワイトっぽい求人でもブラック企業な可能性は十分あり得ます!!
こちらの記事を読んでどこに注意するべきか知って転職活動をおこなってください。
私がブラック企業に転職してしまった失敗談をこちらで紹介しています。
目次
【ヤバいブラック企業かも?】こんな面接の特徴に注意!!
特徴①面接者に興味なし
ブラック企業で面接する際の最大の特徴であると思います。
とにかく人材が足りておらず、誰でも入社して欲しいのでどんな人が来ようが興味ありません。
入社希望者は誰でも入社させます。
どんな仕事をしていたのか、どんなスキルがあるのか、全く興味がありませんし、聞くこともないです。
とりあえず入社してもらい、足りてない部署に教育を押し付けます。
特徴②自分の話ししかしない
ブラック企業のパワハラ社長は自分の話しが大好きという特徴があります。
今までの自分の実績や将来のビジョンを話しがちです。
また、社員の愚痴を言ったりすることもあります。
そしてそれがとにかく長い!
ずっと自分の話しをしています。
面接に来ているはずなのにずっと社長の話しを聞くことになります。
逆に会社の業務の内容などには言及しません。
ワンマン社長は社員に丸投げで仕事をさせるので内容を把握していない場合が多い為です。
自分の話ししかしない、会社の業務内容の話しをしない社長はパワハラワンマン社長の特徴でもあります。
特徴③うまい話しばかり
ブラック企業はとにかく人材が欲しいので面接ではうまい話ししかしないという特徴があります。
残業?1、2時間くらいかな?⇒長時間残業&残業代なし
育休?とって!とって!⇒妊娠したら退職強要
事務職からゆくゆく営業も興味出てきたらしてみてね⇒1か月もたたず営業へ異動
給料前より出すよ!⇒数ヶ月後、いきなり大幅カット
求人情報や面接であまりにもうまい話ししかない場合はブラック企業の可能性が大きいです。
ただこの特徴に関しては本当にホワイトな会社の可能性もありますので他の特徴と合わせて見分けるようにして下さい。
特徴④同行者に偉そう
派遣会社やエージェントを通して面接する場合は派遣会社やエージェントの担当者が同行する場合があります。
その同行者に対して偉そうにする人がいる会社はブラック企業の特徴です。
面接ではない場所でも偉そうにしている為、自然と態度に出てしまいます。
同行者に偉そうにして面接者に優しくする場合は特に注意して下さい。
私は派遣会社を通してブラック企業の面接を受けましたが、同行した担当者は私がいる前で説教をしていました。
その時は私には優しなと思い気にしませんでしたが、今思えばそれが普段のブラック企業の本来の姿なのです。
特徴⑤席をはずし社員を怒鳴りつける
ブラック企業の社長は面接中でも席をはずし社員を怒鳴りつけに行く場合があります。
これに関しては見分けやすいの特徴ですので誰でもこの会社はブラック企業だなと分かると思います。
なぜわざわざ怒鳴りにいくのか?自分の権力を誇示したい為です
面接中に社員を怒鳴りに行くという行為をされた方はブラック企業の社長に気に入られた場合が多いです。
絶対に入社しないようにしましょう。
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ブラック会社を入社前に見分けるには
その①口コミサイトを確認
一番手っ取り早く簡単なのはまず口コミサイトを見てみることです。
登録しなくても少し口コミを見れます。
詳しく知りたい人は登録した方が詳しい状況を確認できます。
その②必ず質問と確認を!!
ブラック企業を面接で回避する為には面接中に必ず質問し確認をしましょう
業務内容
自分がどのような仕事に就くか明確にされない場合はブラック企業の特徴であるといえます。
募集職種と違う職種に従事させられる可能性があります。
業務内容を聞いて曖昧にされる場合は気をつけて下さい。
残業時間
残業時間を多く言わないのがブラック企業の面接での特徴です。
何日か遅い時間に会社を通ってみましょう。
遅くまで明かりがついているのに残業時間を短く言われるのはブラック企業の可能性が大きいです。
1日では分かりませんので何日か確認するのがおすすめです。
面倒ですがブラック企業を回避したい方は必ず確認して下さい。
産休育休
女性の方は産休育休について質問して下さい。
ブラック企業は妊娠すると退職を強要します。
産休育休に関して知識がありません。
ですのでとりあえずいいよ!いいよ!とって!とって!と軽く言われる場合はブラック企業の可能性が大きいです。
大手の企業など実際に産休育休が取れる会社はこの質問には少しナーバスな雰囲気になる感覚がありました。
もちろん法律的には取らせないとといけません。
実際産休育休を取れる会社も取れると言うのですが決して軽い感じではありませんでした。
ナーバスな雰囲気にはなりますがこの質問をしても面接には合格できましたので、将来的に産休育休を考えている人は必ず質問しましょう。
社内の雰囲気をみてみる
面接で会社を訪問した際は必ず社内の雰囲気を見せてもらって下さい。
ブラック企業の社内の特徴は暗いです。誰も雑談していません。
雑談していると怒られるからです。
また、面接の人がきてもほとんど反応がなく挨拶もありません。
社内の人からすると
また面接きたんか。どうせすぐ辞めるんやろな。
普通の企業は挨拶がないとしても誰かしら会釈はしてくれることが多いです。
なんとなく雰囲気が暗い、社内が静かすぎる、面接者に反応を示さない場合はブラック企業の特徴です。
ブラック企業に入社しないために注意すること
注意①ずっと求人を出している
転職をしたいなと思ったらなんとなくでいいのでリクナビNEXTなどの転職サイトの求人を見てみてください。
そうするとずーっと求人を出している企業があるんです。
ずっと求人を出しているところは要注意です!
- 採用が決まってもすぐやめる
- とりあえず出しているだけで雇う気がない
じっくり採用者を決めている可能性もありまずが、上記2点の可能性がかなり高いです。
注意しましょう。
注意②うまい求人票
高収入!年間休日多!一見良い企業に見えますが要注意です。
ブラック企業は平気でいきなり給料を下げます。
休日は多くでも持ち帰りの仕事が多かったり、メールや電話が嫌がらせのようにくることがあります。
うますぎる求人には注意しましょう。
筆者が働いていたヤバいブラック会社の求人内容
筆者が働いていたブラック企業は求人内容的には良い会社です。
求人内容
高収入
年間休日125日
産休育休取れます
シングルマザー歓迎
現実は…
高収入⇒いきなり給料カット、残業強制だが残業代なし、無理やり家を買わされる
年間休日125日⇒持ち帰りの仕事多数(事務職でも)休日にパワハラメール
産休育休取れます⇒妊娠したら退職強要
シングルマザー歓迎⇒シングルマザーは就職が難しいのでそう簡単に辞めない
現実は超ブラックです。
うますぎる求人には気を付けましょう
ちなみに家を買わせるのもローンを背負わせて簡単に辞められないようにするためです…。
まとめ:ヤバいブラック企業に入社しないためには特徴を知っておく!
ヤバいブラック企業の面接での特徴、入社しないための注意点をご紹介しました。
上記で書いた特徴、注意点をしっかり把握した上で企業分析をして面接に臨めばブラック企業に入社する可能性は低くなるはずです。
筆者がブラック企業に転職してしまった失敗談も参考にしてください。