このような悩みを抱える方向けの記事です。
本記事の内容
- 入社1年目で辞めたくなったら考えること
- 入社1年目で辞めると何が大変か
- どうしても辞めたい人は転職の準備を
筆者に紹介
- 入社1年目で就職した会社を辞めたいと思っており、体を壊し1か月入院も
- 結果として私は入社1年目で辞めなくてよかったと思っています
新入社員が会社を1年経たずに辞めたいと思うことは誰にでもあることです。本当に辞めたいのか?
本当に辞めていいのか?辞めた後の就職は?色々悩むと思います。
私も新入社員入社した会社を1年目で辞めたいと思いました。
そのときに、色々考えて行動し、結果として私は辞めなくてよかったです。
しかし、私の友人には新卒1年目で入社した会社を辞めた人もいます。
誰にも相談できずに悩んでいる方はこの記事を見て自分がどう動くべきなのか確認しましょう!
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目次
新入社員1年目で辞めたいと思ったらするべきことは辞めたい理由と解決策を考えよう
その①仕事に不満がある場合
今、任されている仕事に不満がある人はまず、その仕事が本当に嫌なのかを考えましょう。
入社1年目で仕事ができないのは当然です。
誰でも少しずつ仕事を覚え、やりがいを見つけていきます。
ただ単に仕事が嫌だと思うだけの人はとりあえず今の仕事を続けてみるべきです。
しかし、仕事に不満があり、どうしても嫌で体やメンタルに異常が出ている場合は担当替えや異動ができないか先輩や上司、あるいは人事に相談してみましょう。
異動したいと思う職場で必要そうな資格があれば取得しましょう。
資格を取得すればやる気を伝えることができ異動しやすいくなります。
もし、担当替えや異動が叶わなそうな場合は転職を考えて行動をはじめて下さい。
その②環境に不満がある場合
環境というと人間関係や残業時間のことです。
仕事をしていく上で人間関係はかなり重要です。
その人間関係がうまくいかないと誰でも仕事に行くのが嫌になるものです。
また、残業が多すぎる場合は体力が消耗し、体に不調をきたしてしまう場合があります。
環境に不満がある人は異動で解決できないか調べてみましょう。
会社全体が同じような社風で長残業があたりまえ。という場合は転職活動をはじめた方がいいかもしれません。
その③給与に不満がある場合
新入社員1年目で給与が安いのは当然のことです。
仕事を頑張り、人事考課で評価されると昇給、昇進していきます。
きちんと昇給できる会社は昇給額を開示しています。
私が新卒で働いていた会社は号棒表があり、全員必ず昇給する額、それにプラスの評価で昇給する額などが記載されていました。
このような会社は徐々に給与は増えていくことが期待できます。
しかし、どのように昇給するか明確でない、そもそも人事考課がない、というような会社は昇給が望めない場合があります。
先輩や上司の給与があまりにも低い場合は転職を考えてみていいでしょう。
ただ、給与は少ないがボーナスは多いという会社もあります。
そのような会社は成果を出せばいきなりボーナスで大きい金額を貰える可能性があります。
しかし、そのボーナスがいきなりカットされるというリスクも頭に入れておきましょう。
その④将来性があるのか疑問なとき
将来性は自分自身と会社のどちらにもいえます。
自分が今働いている会社でスキルを身に着け成長できるのか?
会社自体がこの先の社会で生き残ることができるのか?
一番転職を考えた方がいいパターンはスキルが何も身に付かず、会社の将来性も不安な場合です。
もし、会社が倒産しまい無職になってもスキルがあれば転職しやすいです。
何のスキルもないまま40代、50代になってしまうと転職することはかなり難しく、条件の低い会社にしか就職できなくなる可能性があります。
会社の将来性が自体が不安な場合はすぐに転職活動をはじめてください。
新入社員で入った会社を辞めるデメリットを考える
新入社員で入った会社を辞めたいと考え、転職をはじめようと思う人は新卒で転職するデメリットも考えてみましょう。
デメリット①次の会社が良い会社とは限らない
一番の転職のリスクはもし、次の会社が決まり入社してもその会社が良い会社とは限らないということです。
むしろ新卒で辞めてしまった会社より悪くなる可能性が大きくありえます。
私が自分の転職や自分の周りの人の転職で感じたことは、福利厚生が悪くなることが多いということです。
もし新卒で入社した会社が住宅手当が出る会社だと辞めるのはもったいないです。
転職で多い中小企業や零細企業は住宅手当どころか退職金のない会社も多くあります。
そして転職で入社した会社がまた自分に合わない可能性もあります。
最悪のパターンだとブラック企業の可能性もあります。
悪質なブラック企業は求人情報を偽って求人を募集しています。
このような場合だと短期でも転職を繰り返していまい、転職活動での自分のイメージが悪くどんどん不利になってしまいます。
新卒の会社を辞めたいと思っている方はこの一番のリスクについてしっかり考えて下さい。
デメリット②金銭面で困るかも
新卒で入社した会社を1年未満で辞めてから転職活動をする場合、貯金がまだ十分ではなく金銭面で困るかもしれません。
特に一人暮らしをしている方は注意してください。
転職活動中に思ったより時間がかかり徐々に貯金が減ってくると焦りが出てきます。
焦りが出てくるともうどこでもいいや!とすぐ入れる会社に決めてしまう可能性が高くなります。
じっくり自分に合う会社を選らばないと上記に書いたとおり転職を繰り返してしまうことになります。
デメリット③同期がいなくなる
転職活動をして途中入社をするとほとんどの確率で同期がいません。
入社した会社では自分が一番の下っ端になります。
気軽に相談したり、愚痴を言い合える仲間がいなくなります。
私は新卒の会社を辞めるとき今まで助け合ってきた同期がいなくなるのが一番悲しかったです。
転職先でも一番下っ端ですし、相談も気軽にできる人はなくしばらくの間気を使いました。
やはり気軽に何でも相談できる人間関係というのは大切ですし貴重です。
解決策がなくデメリットを受け入れるなら転職しよう!
働きながら?辞めてから?
上記のように解決策もなくデメリットも受け入れるという方は転職活動を始めましょう!
転職活動はできれば働きながらした方がいいです。
デメリットで書いた金銭面で余裕がなくなり焦りが生まれることを防ぐためです。
働きながら転職活動をするはかなり大変です。
仕事が終わってから履歴書や職務経歴書を作ったり、面接に行かないといけません。
働きながら転職活動をする場合は転職エージェントを利用してみてください。
自分の希望に合った会社を紹介してくれますし、面接日時の調整もしてくれます。
また、履歴書や職務経歴書をエージェントに一度提出するとそれだけですむことが多いです。
金銭面で心配がない方は辞めてからじっくり転職活動するのもいいですが、ダラダラとなりがちですので気を引き締めて頑張ってください。
こちら在職中の転職活動を簡単にすすめる方法を紹介しています。
未経験職は若いほど挑戦しやすい
転職活動をする!!と決めたら早く動きましょう。
新卒1年未満で辞めるということはほとんどスキルが身についていないとみなされます。
ですが未経験職種は若ければ若いほど挑戦しやすいです。
採用する側もこの子はまだ若いし伸びしろがあるな、変に知識がついてないぶん自分に会社のやり方をすぐ吸収してくれそうだなと若い求職希望者には前向きに考えます。
もし、自分がやりたい仕事や職種がある場合は資格などを取りアピールすると高評価です。
転職すると決めたときはダラダラせず、すばやく動きましょう!
新卒を辞める方におすすめの転職エージェントをこちらで紹介しています。
新卒の入社1年目で辞めたいと思ってい筆者の体験談
私の新卒の入社1年目で仕事を辞めたいと思っていました。
原因は職場の上司や先輩などの人間関係です。
毎日怒鳴られ、理不尽に怒られていましたが仕事自体は嫌ではありませんでした。
体に異変が起こり、約1か月入院もし、辞めたいなと毎日思っていました。
しかし、仕事自体は好きだし…この人達さえいなければ!!!!と思うように。
そこでダメ元で人事に異動願いを出してみたところ、希望が受け入れられ異動することができました!
異動してからは面倒見のいい先輩や相談に乗ってくれる上司に。
辞めなくてよかった!!と心から思いました。
ただ、あのまま同じ人間関係で働かなければいけない状況だったらすぐに辞めていたと思います。
私の新卒1年目で仕事を辞めたいと思っていた話はこちらで紹介しています。1年目で仕事を辞めた友人の話もありますので参考にしてください。
まとめ
新卒1年目で辞めたいと思う人は少なくありません。
あなたがもし新卒で入社した会社を辞めたいと思ったときはこの記事を読んでじっくり考えてから本当に辞めるかどうかを決めてください。
一度辞めたらもう戻ることはできません。
辞めてやっぱり新卒で働いていた会社の方がよかった!とならないためにもじっくり転職する会社を選びましょう。